| セントリップ・ジャパン編集部
【東山公園一万歩コース】名古屋市内で気軽にハイキングを楽しもう!
名古屋市内に滞在中、リフレッシュしたいときはどこへ行くのがいいだろうか?
買い物がしたいなら名古屋駅や栄の百貨店へ、歴史に関心があるなら名古屋城や有松散策へ。でも、身体を動かすのが好きなら東山公園を目指そう。
東山公園は、動物園と植物園を兼ね備えた広大な公園だ。入場料わずか500円(しかも中学生以下は無料!)で一日中、楽しむことができる。名古屋駅からは地下鉄東山線に乗って18分、東山公園駅で降り、地上に出ればすぐに公園の正門が目に入る。
動物園と植物園を一日かけて周るのももちろん楽しい。でも、今回は「東山公園に入らない東山公園の楽しみ方」を紹介したい。
東山公園の周辺には一万歩コースというハイキングコースが整備されている。コースの全長は約6.2キロ。ゆっくり歩いて2時間ほどの行程だ。都市の中心部からの近さを考えると、信じられないくらい本格的なハイキングロードになっている。途中には休憩スペースも多く、約100メートルごとに位置を示す番号札が立っているので迷う心配もない。日本の季節を感じながら、森の中のロードを散策してみよう。
下の記録はコースをスタートからゴールまでの目印になるポイントや見どころをまとめている。コースタイムは少し早く歩いているので、ゆっくり歩くともう少し時間がかかる。
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14:45
東山動植物園に入場する人たちで賑わう正門付近。ここがコースのスタート地点でありゴール地点。正門には入らずに左手に周り、公園の塀に沿って進んで行こう。
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14:47
古いレンガ積みの外壁が1937年に開園した公園の歴史を感じさせる。頭上には子どもたちを乗せたモノレールが行き交うので賑やか。
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14:52
右手に公園の上池を見ながら進んでいくと、信号に突き当たる。矢印に沿って信号を渡り、斜め左方向に進んでいく。
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14:54
信号を渡ると「7」の番号札がある。ここからいよいよ森の中のハイキングロードに入る。
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15:04
「16」の番号札がある付近。コース上、テーブルやベンチが用意されているので、疲れたら休憩しよう。お弁当を食べている家族連れもいる。
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15:07
「16」〜「22」の番号札付近はコース上でもっとも気持ちの良い区間のひとつ。
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15:09
おすすめの眺望ポイント。木々の合間から名古屋東部の市街地が一望できる。冬の晴れている日には、長野県と岐阜県の間にある冠雪した御嶽山まで見える。
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15:18
「28」〜「29」の番号札付近。階段を降りて、一度、舗装された道路に出る。まっすぐ進み、突き当りにある公園の上池門を目指す。この区間は、コースの後半でもう一度通ることになる。
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15:23
東山公園の上池門。まずは左手、赤い看板の矢印が指す方の信号を渡る。
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15:26
再び森の中のハイキングロードへ。ハイキングしている人だけでなく、ランナーも多い。
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15:32
「38」の番号札付。少し長い階段があるが、がんばって進もう。この先の道もとても心地よい。
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15:37
「40」〜「42」の番号札付近。眺望はあまりないが、もっとも森の中を散策している雰囲気を味わえる区間。都市の中にこれだけのハイキングロードがあるなんてすごい!
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15:40
「44」の番号札付近。再び森のコースを抜け、しばらく車道に沿って歩道を歩く。
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15:44
このあたりからは左手に東山公園のシンボルであるスカイタワーがきれいに見える。
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15:47
しばらく歩道を進んだあと「50」の番号札があるところで階段を降りる。階段を降りたところに「51」の番号札がある。
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15:48
先ほども通ったコースと再び合流する。番号札は「28」。再度、上池門を目指そう。
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15:53
公園の門(2回目)再び上池門に到着する。今度は青い看板の指す方向に信号を渡り、東山公園のフェンスに沿って進む。
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15:57
フェンス越しに見える公園の上池。池に浮かぶボートを眺めながら、行きにも通った公園の脇の側道を戻る。
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16:05
ゴールに到着!
森の中を歩き、とても気持ちの良い汗をかくことができる。東山公園内を訪れる際についでにコースを散策してみるのもいいし、2時間ほどの手軽なハイキングコースで都心部からのアクセスも良いので、空いた時間にふらっと一万歩コースだけ歩きに来るのもおすすめだ。ぜひ天気の良い日に訪れてみてほしい。